節約しよう!と思い立ったときにまず考えるのが光熱費の削減。
でも光熱費の削減と聞いて思いつくのは、寒さを我慢したり暑さを我慢したり電気をこまめに消したりと、我慢をすることが主体です。
でも、そんな我慢をしなくても一度の手続きで光熱費を削減する方法があるのです。
実際にひとり暮らしの私でも10ヶ月で約9,000円も光熱費を削減することができました。
一軒家やファミリータイプのマンションに住んでいる方はもっと大きな節約効果を得られると思うので、ぜひ試してみてください。
誰でも簡単に光熱費を削減できる方法
誰でも簡単に光熱費を削減する方法。それは電力会社(もしくはガス会社)を変更することです。
今契約している電力会社を自分にあったプランを提供している電力会社に変更するだけで、節電を意識しなくても光熱費が下がります。
実際に私は電力会社を変えただけで約9,000円も削減できました。
ただ、ここで疑問なのが「電力会社を変えても大丈夫なの?」ってこと。
携帯会社みたいに会社によって通信速度や電波範囲が違うと困りますよね。
電力会社を乗り換えても大丈夫?
結論から言えば、電力会社を変更しても大丈夫です。
理由は、発電・送電している会社と実際に消費者に販売している電力会社とは別だからです。
電力会社は送電会社の電力をそれぞれのプランに応じて消費者に販売しています。
つまり、どの電力会社と契約しても提供される電力は一緒です。
あとはプランの内容やサービスが違うだけですので、自分に一番合ったプランを提供している会社を選ばないと損なのです。
意外と簡単!電力会社を変更する方法
電力会社を変更する方法は簡単です。
現在はどこの電力会社でもインターネットから申し込みができます。(もちろん、電話や窓口からの申し込みも可能です。)
以下では大まかな流れを説明します。
手続き前に用意しておくもの
手続きをする際には検針票(毎月届く電気使用のお知らせ)に記載してある情報が必要になりますので手元に置いておきましょう。
検針票には、
- 現在契約している電力会社名
- 現在契約している電力会社のお客様番号
- 供給地点特定番号(電気の使用場所を特定するための全国一律数字22桁の番号)
が記載されています。検針票が無くてもイントーネットから確認できる場合もありますし、現在契約している電力会社に直接電話しても教えてくれます。
他には、契約者名、電話番号、メールアドレスなどの個人情報が必要です。またクレジットカード払いや銀行口座引き落としを利用する場合は、カードや口座の番号が必要になります。
①切り替える電力会社の決定
まず切り替える電力会社を決定します。
今はどの電力会社でも電気料金のシミュレーションができるようになっています。候補の電力会社がある場合は、現在の電気使用量を入力してどれくらい安くなるのか試してみるのがオススメです。
また、電力会社をまとめてシミュレーションしてくれるサイトもあるので、そこから自分に合った電力会社を選ぶのもオススメです。
電力会社シミュレーションサイト👇
複数社の電力会社プランを無料で一度に比較できるので、1番安い電力会社が分かりオススメです。
比較から申込までWEBで完結。申込時に再入力の手間がないので1分で申込できます♪
現在契約している電力会社でも契約プランを変更するだけで電気代が削減できることもあります。
②新しい電力会社への申し込み
電力会社と契約プランを決定したらインターネットから申し込みをします。(このとき、現在契約している電力会社名、お客様番号、供給地点特定番号などの情報が必要になります。)
このとき、電気料金や契約期間、契約解除条件などについて改めて注意書きが提示されるはずなので、改めて目を通しておきましょう。
なお、現在契約中の電力会社との解約手続きは新しい切り替え先の電力会社が行いますので、契約者自身による解約手続きは不要です。
③契約・切り替え日の決定
申し込みフォームの最後には、契約・切り替え日の希望日を入力する箇所がありますので、選択します。
④利用開始
切り替え手続きの申し込みが完了すれば、あとは新しい電力会社を利用できるようになるのを待つだけです。
申し込みから利用開始までの期間は混雑状況にもよりますが、4日から2週間程度かかりますので、余裕を持って申し込みをしましょう。
まとめ
格安SIMへの乗り換えは周りでもやっている方が多いですが、電力会社の乗り換えはまだまだ少ない気がします。
どの電力会社と契約しても提供される電力は同じなため、会社によって通信速度や電波範囲が違う携帯会社よりもよりストレス無く節約ができます。
また、電力会社を変更しなくてもプランを変更するだけで電気料金が安くなる場合もあるので、とりあえずシミュレーションしてみるのがオススメです。